プロジェクト管理(2) 1/14

  現在、今までの経験からさまざまに工夫してきた、プロジェクト管理技法についてまとめてみようと考えています。そこで、備忘録として、ばらばらですが、いくつかの項目の概略を残していこうと思います。

【4】飲み会編
 飲み会の目的は2つ、仲間意識をもたせること、メンバの異常の早期発見のために日常パターンを把握しておくこと、具体的には、なにをよく食べているのか、塩味は濃い目か薄味か、辛いものが好きか、野菜をとっているかまさに、家政学の分野かもしれませんが、これらを把握しておくことにより、健康状態や精神状態のベースを把握し、きつい作業などを任せる場合のフォローなどに役立たせることが可能です。


【5】ツール編
 開発言語及び開発ツール、ライブラリはどのように選択すべきか、ポイントは
・開発ツールの使い勝手
・付属のライブラリの機能
・日本語対応状況(表示・入力のライブラリ等の対応状況)
・バージョンアップ時の下位互換性に関する実績
になります、特に長期にわたる保守を前提にした場合、バージョンアップ時の下位互換性は
言語、ツール、ライブラリすべてに重要なポイントとなります。

【5】セキュリティ編
 今はやりのセキュリティですが、開発環境と運用環境両方に気をつける必要があります。
ポイントは、人の教育です。まず管理者とユーザに両方にいえるのは
・重要なのは情報がもれること
・もれるのは、ネットワーク環境だけではなく、人の不注意などからももれること
管理者には
・専門的知識の習得が必要であること
・世間の最新の状況を常に把握しておくことは義務であること
・管理下のユーザへの教育を行うこと
が義務であること明示すべきでしょう。
また、ユーザには
・管理者からの指示に従う
義務があることを明示しておくべきです。