打合せ 4/14

 プロジェクトを運営する上で、打合せは必ず行われるイベントの一つです、と同時に参加メンバーが打合せのために使う時間が膨大になり、打合せのための打合せ、さらには打合せを減らすための打合せなど冗談のような打合せまで存在します(昔出たことがあります、最初なにかのジョークだと思ったものです)とはいえ、やはり打合せは色々な意味で必要なイベントであることは確かです。ではそもそもなんのために打合せを行うのでしょうか

  1. 顔見せによる安心感と仲間意識の醸成
  2. メンバーの目的・作業内容等の意識あわせ
  3. 問題解決の検討
  4. 責任範囲があいまいの問題を解決するために、関係者を全員集めてその場で結論をだしてしまう

さて、打合せとはいえ、現在はメール、チャット、TV会議などさまざまな技術的方法があり、直接顔を合わせ打合せ以外の方法も増えてきました。そこで、上記目的ですが、

1.に関してはやはり直接顔を合わせて色々話をするほうが、メールやチャットで話すよりも、より深い相互理解が出来ると思います、が、そもそも、それは打合せではなく、飲み会や、食事会な、休日いっしょに遊びに行くなど、打合せと言う形ではないほうが、よりベターではないでしょうか、このために打合せをするのはプロジェクトが立ち上がる最初の顔見せのための打合せとか、せいぜい月一回程度でいいと思います。

2.に関しては、あまり相互理解が進んでいないメンバー間の場合は、直接顔を合わせての打合せのほうがいいと思います、が、ある程度相互理解が進めば、進捗報告などをメール・WEBなどで共有したほうが効率的です。

3.に関しては、責任範囲(メンバー)が明確であれば、その問題にあわせてメール、打合せなど最適な方法をとる問題です。

4.に関しては、いつ終わるのか、誰が参加するのか、なんのための打合せなのか、最初の目的とはいつのまにか違う話をしている よくわからない、しかしよくある打合せ のパターンだと思われます。 結局仕事の仕方として、責任と権限を明確にしないまま数十人以上のプロジェクトを運勢すると、かならずこうゆう打合せが必要になります。

というわけで、顔を見せある打合せは、責任と権限さえはっきりさせておけば、さほど必要ありません。実際は時間の無駄だと思われる打合せが大量にあります。

なお、ここには、お客さめへのプレゼンのための打合せなどは省きましたが、それは、どちらかというと打合せというより、営業の一環になるので、あえてfれませんでした。

 と、書いてきましたが、ようは私は打合せが嫌いなので、自分がマネジメントしていたプロジェクトや、部長をしていたときなど、基本的に打合せは月一くらいしかしていませんでいした。その代わりメールによる進捗・問題報告は毎日提出してもらっていましたし、問題あればするその担当者に話を聞きにいって解決の方法の検討をしていました。

 正確に書くと、参加メンバーが自分は関係ない と思うような内容の打合せは嫌いですし、やはりそうゆう打合せはやめるべきでしょう。